獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200704-230

Re:腹水を抜いたら・・・3 病理検査の結果
投稿日 2007年4月26日(木)12時27分 投稿者 プロキオン

>かかり付けの獣医は4つの選択を出しました。
1・放射線治療(大学病院などに行かないとできない、普通の病院はないそうです)
2・免疫力をつける(きのこエキス・鮫の軟骨など)
3・抗がん剤治療
4・外科的手術

おそらく主治医の先生におかれては、ご自身の手に余るところまで進行していると考えておられるのではないでしょうか?
放射線療法であれば、民間でも実施している病院はありますが、お住まいの場所もありますし、確実なところというのであれば、大学病院の門を叩かれてもよいかと思います。
腫瘍がどこにあるのか所在が不明とのことですが、あるはずの腫瘤がみつからないということであれば、腹腔内の実質臓器が腫瘍化しているということではないかと想像しています。
まあ、これはいずれ検査を進めればあきらかになるはずですが、気にかかるのは血様腹水のことです。こちらに異型化した腫瘍細胞が出ているということは、腹膜一面に撒かれている可能性があることになります。主治医の先生が自身の手に余ると考えているのではないかという私の想像は、この点に由来しています。
りえっちさんが、より高度な治療を望むのであれば、やはり大学病院等の方がよろしかろうと考えます。とにかく今の呼吸の状態の改善をということであれば、そちらに主眼をおいた治療をして欲しいと主治医に伝えるべきだと思います。


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。