獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200705-105

Re:Re:猫疥癬
投稿日 2007年5月14日(月)18時17分 投稿者 ビリー

説明不足で、申し訳ありません。
先日16歳の猫の耳の付け根あたりが脱毛しているのを発見し、病院に連れて行ったところ、猫小穿孔ヒゼンダニという診断を受けました。顔の辺りを痒がっているなと思っていましたが、さてはノミかな?と思い、フロントラインをつけていました。
今まで猫を40年近く飼育してきましたが、感染するのは初めてのことで、しかもどうして寄生したか、はっきりとした原因も分からず戸惑っています。土曜日に2度目の注射をしてきました。

イヌは小型犬で、猫との仲は良くもなく悪くもなくといったところです。夜は一緒の空間で寝ていますが、ベッタリとくっついて寝ることはありません。

ウサギは通常は捕食される側になるのでしょうが、我が家の4代目になるウサギは、代々猫よりも強いです(^^;) (対イヌとは不戦勝・・・) 日中私が家にいるときは、10帖くらいある芝生のお庭で自由にぴょんぴょん遊んでいます。家の中ではケージからは、朝晩の掃除のときくらいしか出しませんが、その時近くに猫がいると近寄っていきます。猫はたまに頭をペロペロ舐めていますが、それもほんの一瞬ですぐに猫はその場を離れていきます。
なので、濃厚接触はありません。

このような生活環境で飼っています。「絶対」はないのでしょうが、確率としては濃厚接触がなければ、感染の確立は少ないといえるのでしょうか?また、寄生することはなくても、一時的に感染することはありますか?
猫はダニの卵が孵化する可能性があるということで、あと1回注射することになっています。

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