意見交換掲示板過去発言No.0000-200705-62
Re:リクガメと妊婦 |
投稿日 2007年5月7日(月)18時16分 投稿者 GO
ゆうさんへ。 どんなモノゴトにも必ずリスクは存在するということ。 そのリスクを軽減する方策はあっても、決して“ゼロ”にはならないこと。 上記ふたつが“大前提”としてのお話です。あらかじめお含みください。 我が家でも子どもが生まれる前からインコとリクガメを飼育しています。トリにせよ、リクガメにせよ、定期的に糞便検査などしているのですが、それでも家内の妊娠・出産・育児の各場面で、両家の親から「ペットは何とかしないの?」とずいぶん口うるさく言われたものです。 家内の妊娠中にお医者さん(産婦人科医さん、獣医さんとも)に相談したり、いろいろ話し合ったり、その結果として、 「ペットと別れてブルーな気持ちを引きずって出産・育児をするマイナスよりも、ペットライフがもたらしてくれる精神的プラス面のほうが、より大きい」 という結論になりました。そして、現在(子どもは小学生になりました)に至ります。これまで“ペット由来の〜”ということもありませんでした。もちろん、まだ現在進行形ですけど。 リクガメとの暮らしで気になるところといえば、尿や糞便との接触、あるいは床材なども含めての粉塵化(それを吸い込んでしまうこと)だと思います。やはりヒトの暮らすスペースと、リクガメの暮らすスペースの区別は、しっかりつけたほうがよろしいでしょう。今後あかちゃんが生まれたら、なおさらケジメが必要になると思います。 それから子どもが成長してくると、逆にペットのほうが思わぬアクシデントに見舞われることがありますから、親として必ず目を放さないようにしてください。 生き物と一緒に成長することは、子どもにとってきっと良い経験になるでしょう。ぜひ大らかな気持ちで、出産・育児に向かい合っていただきたいと思います。 ちなみに添付画像は生後6ヶ月くらいの頃の我が家のベランダでの光景です。
画像: |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |