意見交換掲示板過去発言No.0000-200706-163
ちこさんへ |
投稿日 2007年6月22日(金)18時59分 投稿者 ももこ
心温まるお返事を有り難うございます。 「ももこ」は愛猫の名でした。外猫と言っても田舎のことですから、一戸建ての車庫を住処とし、ももちゃん専用はしごを上れば、ベットが二つ、飛び上がれる位置にも涼しいベットと温かいベットが二つ、合計四つも寝床があって、気分に任せて、好きなところで眠っていました。家族が車庫を素通りしそうなときは「にゃあ、寄っていってにゃあ」と誘いに出てきます。そうでなければ、小さな手で、我が家の玄関の引き戸を開けて「こんばんわ」。 猫の事故死は飼い主の責任…、それはそうだけれども、外を自由にしていたからこそ、私の老親が畑仕事をするにも愛嬌たっぷりに監督をし、思わぬ可愛いさを見せては年寄り二人を喜ばせ、毎日我が家の食卓に明るい話題を運んでくれました。私にとっては、華やかで社交的な妹のようでした。 今回のことで私は猫と人間の共存について深く考えました。ある人が「人にはジンセイ、猫にはニャンセイ。飼い主だってね、24時間管理していることはできないわよ」と慰めてくれました。本もたくさん読みました。「猫への詫び状」(香取章子著、RACCOBOOKS)、ちこさん、最初の章は糖尿病の猫の話(ノンフィクション)で、ちこさんの話とよく似ていました。よろしかったらどうぞ。悲しい心にもしみる内容ばかりでした。猫と人間、種(しゅ)が違うのに、心が通じるって素敵なことですね。そういう縁に出会えたことを幸せに思いましょう。ちこさんご自身もお体に気をつけられ、どうか、猫さんを大切に。
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