意見交換掲示板過去発言No.0000-200707-121
Re:寝たきりになった犬の排尿のさせ方 |
投稿日 2007年7月18日(水)03時33分 投稿者 パールちゃん
こんな言い方はりえっちさんをいやな気持ちにさせてしまうでしょうが、、、残された時間は長くないと思います。 そうなったとき、飼い主によって考え方はさまざまでしょうが、私なら犬がいやがることは一切しません。病院が嫌いな子なら病院へは連れていかない、さわられるのをいやがるならさわらない、そばにいるのをいやがるならそばにいない、食べ物を拒否したら無理に食べさせたりしない・・いやだよ、やめてよ、もういいよと犬が言うことは一切しません。 その代わり、したいのにできないことは手助けします。立ちたくてもがくように足を動かすときは手を添えて立たせる、口をもごもご舌をぺちゃぺちゃ動かすときは水を飲ませる、食べ物の匂いを鼻で追うときは一口ずつ差し出して食べさせる、寝たままウーンといきむけれどうんちが出ないときは肛門に指を入れてうんちを掻き出すなど。でも、これらも、途中で犬がいやがる素振りを見せたらすぐにやめます。無理強いはしません。 何をしてほしいのか、何はしてほしくないのか、その見極めが大切です。 痛みがあるときは痛みをやわらげる薬を与えることもありますが、強い鎮痛剤や鎮静剤は使いません。薬で意識が混濁して私のことがわからなくなったら生きているとはいえなくなりますから。最期まで私の気配を感じていることがうちの犬の一生です。 おしっこは、無理に抱き起こしても出ない出せないときは寝たままにしておきます。それまでの習慣やプライドでなかなかしてくれませんが、どうにも我慢できなくなれば寝たままでおしっこします。いつおしっこしてもいいように、濡れておなかやお尻が気持ち悪くならないように広い面積にペットシーツを敷いておきます。うんちも我慢できなくなれば寝たままでします。神経質だったりプライドを守り通してぜったいに寝たままではしない子もいます。それが命を縮めることになったとしても、その子自身が選んだこと、そうしたことを誉めてあげます。 動けなくなった子は、今まで過ごしたいちばんお気に入りの場所で、なにもいやなことはされず、静かに横になっていることを望みます。それをわかってやるのが長い年月の総仕上げなんじゃないかと思います。
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