意見交換掲示板 2007年8月3日(金)19時07分

癲癇発作によって、脳が破壊されていくという理解でなくてよいと思います。

「太郎君の会」というものがあるそうでして、癲癇に対する偏見や誤解をただすためというか、癲癇を正しく理解して欲しいという趣旨の会とのことでした。
その会を紹介してくださった講師の先生は、癲癇は電流回路を流れる信号のショートしたようなもの、一時的な混乱と表現されていました。

発作が頻回繰り返されて発生することは、脳という組織にとって、たしかに良いことではなく、望ましくないことです。繰り返すことによって重度になることも事実ですが、薬で抑制できるうちは、それだけのことです。
この病気は、治すではなく、発作を抑制してつきあっていくタイプの病気です。いたずらに恐がったり怖れたりということでもないと思うのです。

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