意見交換掲示板 2007年8月9日(木)10時34分

ＦＩＶが発症してしまって、いかんともしがたいというのであれば、各種のワクチンの有効性は期待できないと考えられます。
ですが、ウイルスに感染しているだけで発症していないのであれば、他の各種の疾病から猫自身を守ってあげることは必用ですし、健康な猫とまったくおなじだけの免疫抗体価を得られないとしても、意味はあるでしょうね。

私見になりますが、キャリアー状態であれば、むしろ積極的に接種をお勧めしたいところです。一旦ウイルスに感染してしまえば、もう何をしても無駄というのは、いささか投げやり的すぎる考えだと思います。
いまどきの猫なら、ＦＩＶに感染していてもかなり期間にわたって生存くれますよ。感染した時点で投げてしまったら、以後の何年間かをどうするのでしょうか。現実に猫は今を生きているのですから、行き続けることを前提にものごとを考えていくべきではないかと思います。

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