犬飼いですが、鳥での質問でしたが、全ての動物にパンティングはあります。

パンティング（パンチング）とは、口を開け（舌を出すこともある）ハァハァと浅く激しく開口呼吸をすることです。
鳥の場合には、パンティングと羽をぱたぱたさせたり立ったり座ったりすることもあります。
犬の場合には、口を開け舌をだらりと垂らして（パグなど短頭種では鼻を鳴らしながら）ハァハァとあえぎ呼吸をしています。

これは、汗腺が少ないあるいは汗腺を持たない動物が、上昇した体温を下げようとしているのです。
環境温度などが高いままであるとパンティングだけでは放熱が間に合わなくなりますので体温は上昇し、死に至ることもあります。（過呼吸による二酸化炭素の過剰排泄により酸−塩基のバランスが崩れることが要因と言われています。）

今年の夏は猛暑です。地域によっては40度を超えているようです。
室内室外ともに飼育環境には、充分配慮をされる早め早めに対策を行うことが良いと思いますね。


犬や猫、うさぎ等をつれて外出やお散歩をされている飼い主さんへ
路面の温度は私達が思う以上に動物には高温です。手で路面を触って暖かいと感じる温度は既にお散歩は避けたいです。朝晩の涼しい時間帯路面がヒンヤリしている時にお散歩をしてあげてください。
車の中もエアコンがかかっているからと動物だけ残さないでくださいね。
大丈夫だろうという油断が事故を起こします。

犬の暑さ対策
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