意見交換掲示板過去発言No.0000-200708-96
Re:急いでいます、お願いします |
投稿日 2007年8月18日(土)17時42分 投稿者 けりーずはうす
大体のことは、パールちゃんがお話くださっているので、省略します。 私は、経鼻胃カテーテルについて説明します。 流動食を強制給餌する場合は、@注射器などで吸った犬猫専用の流動食を飲み込むことを確認しながら入れる方法。 欠点としては、犬が飲み込まなければ、体重を維持する量を食べさせられない可能性があること。 また、誤飲がないか確認しながら給与しなければならないこと。 A麻酔あるいは鎮静下で鼻あるいは食道、胃などにカテーテルを通し本人の意思とは無関係に流動食をいれられるようにする方法 などがあります。 欠点として、麻酔あるいは鎮静下で行なわなければならず、ある程度の危険性を考慮にいれなければならないこと。 利点としては、カテーテルの扱いを心得れば、給餌が簡易でスムーズにいくこと。 ただし、鼻腔からのカテーテルは構造上かなり管が細くなければならず、流動食をかなり柔らかくしたり濾したりとカテーテルにつまらないように 工夫をしなければなりません。 これらのことは、主治医の先生ともよく話し合われ、何をすることが犬にとって最良の方法かを選択していただくこととなります。
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