意見交換掲示板過去発言No.0000-200709-103
Re:猫の薬 |
投稿日 2007年9月15日(土)12時50分 投稿者 プロキオン
ドイツにおける猫の疾病事情を存じませんので見当違いのことを述べているのかもしれませんが。 日本では大抵の開業医がある呼吸器の疾患に遭遇したことがあると思います。猫が驚いたり、興奮したくらいのことで、そのまま死亡してしまうことがある病気です。 呼吸が早いなくらいの認識でレントゲンを取ろうとして急死してしまったりして、血の気が引く経験をさせられる病気です。 おそらく、ドイツでも同じ病気があるのではないでしょうか。記載されていた薬品は早く言えば、そのような猫のレントゲンを撮影する際には使用される医薬品のようです。ドイツの先生もおそらく同じような病気を疑ってのことと想像します。 >X線写真を撮る前後に、Dopram 1mL、Frecadyl 1mL、Prednisolon 1mLを注射。その後呼吸が荒くなり15分もしないうちになくなりました。 では、なぜ死亡したのかということになりますが、それは分かりません。体重が記載されていませんので薬用量なのか、投薬の経路なのか、投薬のスピードなのか、猫の取り扱い手技なのか、あるいは、猫自身がすでにそこまでいってしまっていたのかもしれませんし、どれをとっても想像でしかありません。 ただ、猫が死亡したという事実は動かしようがありませんので、死亡原因に至る情報としては処置した獣医師が最も多くをもっているということになります。 喧嘩にならないように冷静な話し合いを重ねていって、「何故、死んだのか」の原因に近づいていかないとならないですね。双方が興奮してけんか腰になってしまったら、もう、何も出てこないです。 原因が知りたいのであれば、冷静に話し合いを重ねるのが一番確実だと思います。
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