かつての動物園には「月曜病」というのが存在していて、日曜日に来園するお客さんが食べ物を投げ込んで、そのために月曜日には動物達の具合が悪くなってしまうというものでした。いくら止めてくださいという呼びかけをしても効果が無いので、動物園の方では、日曜日に餌を減らすことで対応しなければならなかったそうです。
動物が食べるのだから、それで問題ないという考え方は、今の動物園にはないはずです。

つまり、何が言いたいのかというと、動物園であれば、「月曜病」のことくらいは承知していて、その上で動物と子供のふれあい活動を実施しているのではないだろうかということになります。
どちらかと言えば、グラスフィーディングに相当する動物に対して、穀物であるグレーンフィーディングになってしまうわけですから、それなりに配慮されていてしかるべきなのです。一応、動物園ともなれば、まったくなんらの配慮もなくやっているとも私には考えられないのですよ。
また、「水鳥の餌」というものが、水禽用のペレットであれば、そのような配慮すらも必要ないのかもしれませんよ。

クレームを入れるか否かということについては、他人に可否を相談するようなものではないと思います。
また、相談されても配慮なく実施していることなのか、配慮があるのかすら、こちらでは確認できません。私にしても何にも考えなく実施していることでもなかろうという想像にすぎません。確たる根拠があってのことではありません。