意見交換掲示板過去発言No.0000-200711-50
Re:Re:Re:Re:猫の乳腺腫瘍 |
投稿日 2007年11月15日(木)11時59分 投稿者 みっちゃん
プロキオン先生、ありがとうございました。 本日午前1時55分に亡くなりました。 昨日母が病院へ連れて行きました。水は溜まっていませんでした。その時、水もろくに飲めなくなった事を先生に告げると、『水分をとらせなきゃダメだ』と言って何かを注射したそうです。痛かったのか二度ほど逃げようとしたらしく、母の話ではそこから急に容態が悪くなったと… 私には前日と比べて昨日の朝の彼女は相当悪くなっているように見えたので、病院に行かなくても大差は無かったように思います。でも行かなければ、あと10分でも長く生きられただろうか…と、考えても仕方のない事を考えてみたり… 夜、消化の良さそうないつもより高級な缶詰と、細かくて食べやすそうなカツブシを買って仕事から帰ると…朝よりずっと苦しそうな呼吸で、久しぶりに横たわっている彼女が… もうこのまま起き上がる事は無いだろうと覚悟しましたが、ちょっと場所を移動したり母に腕枕をしてもらったり…トイレまでは行けませんでしたが、オシッコの時は頑張って起き上がり用を足しました。用を足し終わると力尽き、ヘナヘナと横たわって苦しそうに口で呼吸する彼女…トイレ以外の所でオシッコをした為、次に起き上がった時母が慌てて彼女を抱き上げました。絶対にしないでと言っていた万歳のポーズ…母は二度三度と持ち上げました。それから少し経って、ちょっとだけオシッコをしたと思ったら急に様子がおかしくなりました。痙攣と言うほどのものでもなく、あっという間の出来事でした。既に限界を越えていたようなので、たまたまタイミングが合っただけかもしれませんが。 目は最後まで見えていたのか…泣きながら顔を覗き込み、彼女の名前を呼ぶ私の顔が見えていたでしょうか… 今はうっすらと目が開いていて、まるで眠くてうとうとしている時のよう… 腕枕してもらいながらもずっと目を開いたまま…息絶えてからも開いたまま…苦しかったからでしょうか?『まだ生きたい』という思いがあるからでしょうか…現に彼女は、食べられないのにず〜っと餌の前に居たそうです… 母と私が傍に居る時で良かった…まだ大丈夫かもと思い彼女から離れたところ、顔を上げてこちらを気にしていました。私も何となく気になって傍に居る事にしたのです。 今、冷たくなった彼女が隣に居ます。元気な頃と変わらない、可愛い可愛い彼女が。
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