意見交換掲示板過去発言No.0000-200712-66
Re:KANARIA |
投稿日 2007年12月12日(水)12時20分 投稿者 プロキオン
サウンダースの小動物臨床系の翻訳書では、「鳥類の呼吸器系疾患」の項目の中の細目で、「気管と鳴管の疾病」に寄生虫疾患にはイベルメクチン200〜400マイクログラム/キログラムを経口投与、または皮下注射する と記載されています。 私もこのような治療が妥当のように思います。ネブライザー投与はかえってよくないように考えます。 ただ、治療法だけを知っても実際問題としては、どうにもできないように思います。 まず、体重30グラムくらいを目安に薬剤を摘要可能なまでに調整していく必要があります。この調整で薬を失活させてしまうことがありますので、薬剤の調達の問題も含めて、小鳥の診療を手がけている動物病院におまかせするのが、一番だと思います。
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