私が病院で使用している消毒薬は希釈範囲はだいたい５００〜３０００倍の範囲で使用するようになっていますが、この薬剤で１〜２分という説明になっています。
器具の消毒に用いているものなら、１０〜５０倍希釈で３０分〜１時間くらい浸漬しています。手指の消毒用のものなら、原液で希釈はしません、乾くまで手で擦りこみます。

家庭用の塩素系漂白剤ということですと、だいたい想像できますが、こちらにも２種類あると思います。そして、これらの漂白剤の使用濃度というのは私からは言及できません。もともとが消毒薬として製造されているものでもありませんし、メーカーに尋ねても正式な回答はないでしょう。どこかに塩素としての濃度表示でもあれば、それを参考に計算するということになるのでしょうが、今、見てもちょっと分かりませんでした。
ということになると私でしたら、使用説明にある希釈濃度よりも薄い濃度で使用するという事はありません。記載の濃度で１晩でも２晩でも漬け込みます。昨日のレスで食器を複数用意しておいて交互に使用すると述べたのはそのような意味からです。
実際問題としては、そこまでの時間をかける必要もないのでしょうが、効能効果を誰も保証してくれませんし、目的用途も異なっています。自分が便法で使用するわけですから、効果が期待できるであろうという使用方法をとるしかないと思っています。