意見交換掲示板過去発言No.0000-200805-126
Re:去勢不妊手術の話題 |
投稿日 2008年5月24日(土)10時58分 投稿者 けりーずはうす
私は、積極的に話をしていきます。 先日も、14歳という年齢で乳腺癌になり、あっというまに亡くなってしまった猫を見ました。 (癌が出来てから来院されるまでにも半年以上たっていたようなのですが) この猫は、避妊手術をしていなかったため、2年ほど前に避妊手術をすすめた子でした。 なってしまったことは覆せないのですが、もしもあの時に飼い主さんが避妊手術を決心してくださっていたら この病気にはならなかったかもしれません。 実際にこういった例を見てしまうと、飼い主さんには是非、乳癌にならない方法があるならば、是非実践していただきたいのです。 それが、避妊手術ということなのです。 オスの場合もそうです。 前立腺肥大は命には関わりませんが、前立腺膿瘍や会陰ヘルニアなどは発見が遅れれば命を落とすことがあります。 ただ、日本人はどうしても「メスを飼ったら一度は産ませたい」とかオスの場合でも「いい子なので、この子の血を分けた子が欲しい」などの 理由で繁殖を考える方が多く、獣医師が積極的にこういった話題を振っても、嫌がられてしまうケースが多いようです。
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