年齢が分かりましたので、追加です。

犬がある年齢に達してから急に体重が増える場合、単に基礎代謝が落ちたせいという場合と、何らかの病気が隠れていることもあります。

１つ目は、甲状腺機能低下症です。
これは甲状腺ホルモンが出にくくなる病気ですが、犬には多く老犬になってからの体重増加はこれを疑う場合もあります。
それ以外には、初期の段階では動きが活発でなくなる、よく眠るようになるなどなので
「年を取った」ということで見過ごされてしまうことが多いようです。

２つ目は、心臓の病気です。
小型犬は、年齢とともに心臓疾患を患う場合が多く、これも初期の段階では咳をすることがあまりなく
やはり動きが活発でなくなるくらいしか表には表れません。
ですが、動くことが少なくなる為、どうしても今までと同じ食事の内容では体重が増えてしまうと言うことになります。


以上のことから、まずは病院にてしっかり健康診断を受けて、健康に問題がないことが分かってから
運動を増やしたりしたほうがいいでしょう。

また、今まではあまり運動をしたことがないようですから、運動によるたいおんの上昇に慣れていないでしょうから
これからの季節は、熱中症には十分に気をつけていただきたいと思います。

ただ、いずれにしても犬のおやつを含めて人の食べ物を与える場合は、量や塩分などには気をつけたほうがいいでしょうね。