＞「蝙蝠は狂犬病などを媒介する」とか書かれていてとても怖いです。ただ、日本だし無いとは思うのですが･･･

蝙蝠が狂犬病を媒介するのは、アメリカでのことが多いですね。何も蝙蝠に限ったことでなくすべての哺乳類は媒介することになるので、とくに蝙蝠がということではありません。アメリカでは、アライグマやコヨーテからも蝙蝠以上に感染していることがあるそうですよ。地域柄があって、危険とされる動物に相違があるようです。


＞蝙蝠って、追いかけっこに熱中して人にぶつかるとかありえるのでしょうか？やはり、病気とかの異常行動なのでしょうか。

これは、蝙蝠を買いかぶっていらっしゃるようです。超音波によるエコロケーションは、自分の位置を知ることだけでなく、虫の捕獲にも利用しますし、お互いに何らかの伝達にも利用しているようです。
蝙蝠の研究者の書いたものを読むと、エコロケーションの超音波に対して他の個体が妨害好意をする現象もあるということだそうです。複数の蝙蝠がもつれ合っていたのであれば、「干渉」が生じていたのかもしれませんし、相手のことが気にかかっていたのであれば、死角の部位ができてしまっていたのかもしれません。
「記述によると、複数の蝙蝠がいると、超音波のピッチや周波数は頻繁に変更されるらしいです。」
また、そのような事がなくても、エコロケーションは全方位性ではないようですよ。苦手な方角があるようです。