＞犬を飼ったら登録しないといけないというのなら、なぜ犬の販売・購入時の登録を義務付けないのか。

ペットショップにいる犬達は、表向きはともかく２ヶ月齢の犬ということもないでしょう。おそらく、それ以前から親元から離されてきていると思います。この月齢の犬達であれば、ワクチンを接種しても免疫の付与は期待できません。
また、ショップで登録してしまえば、その都度、市町村から国までの登録の届出の台帳を訂正していかなくてはなりませんね。
法律では、９０日齢以降の接種の義務付けですから、新たに飼い主となられた方がワクチン接種して登録するのが合理的だと考えられます。


＞個人での繁殖・売買を禁止或いは免許制にして同様に登録を義務付ける。

この意見には賛成です。


＞それだけで、きちんとワクチン接種の有無や他のことも管理できるはずなのに何故しないのか。

まあ、それが実際には飼い主となった方がワクチン接種もどうでもよくなって、フィラリアの予防もしなくなるということですね。
犬の飼育を免許制にして徹底させることには私も賛成なのですが、これを遵守できなかった者から、犬を取り上げなくてはならなくなりますよね。そのような場合に犬達の処遇をどのようにするべきなのかが悩みどころなのです。
犬が成長してもうかわいくなくなったからいらないとか、世話にあきてしまったとか、そういう飼い主さん達は何もしないでいれば、行政がやってきて犬を連れていってくれるということでは、あまりに悲しいです。