一飼い主ですが、、、

1.犬猫ともにきのこ類は食べさせないほうがいいです(繊維質により消化不良を起こす)
2.犬猫ともに海藻類は食べさせないほうがいいです(繊維質により消化不良を起こす&ミネラル過多※塩分の摂り過ぎによる心臓疾患や結石など尿路疾患の原因)
3.生の肉は犬猫にダメということはありません。むしろ加熱した肉より生の肉のほうが消化と栄養吸収にはいいです。生の豚肉はよくないと言われたのは家畜衛生学が進んでいなかった昔のこと。家畜衛生学が進んだ今では半生の豚肉でも問題はないとされています。ただし、牛や鶏に比べて生の豚肉の脂肪は犬猫や人の体内で代謝分解しにくいのと、豚肉は加熱によってうまみが引き出されるので、あえて生で食べる理由がないといえます。
お刺身(生の魚)がダメということはありませんが、青魚系を日常的にたくさん食べると皮膚疾患を引き起こす体質の犬猫がいます。タコ・イカ・エビ・カニは生でも加熱でも消化不良やアレルギーの原因になるため犬猫にはだめです。
4.犬はもともと肉食、やがて雑食になりました。猫は昔も今も肉食です。犬にも猫にも野菜や果物の与えすぎはよくありません。腸の働きが野菜や果物の消化には向いていないのと、野菜や果物を摂ることによって尿がアルカリに傾き、結晶〜結石を作りやすくしてしまいます。