すでにだぬどん先生からアドバイスがありますが、キャンプは考え物だと思います。
ウサギさんの多くの事故で、「ウチの子は平気」「うちの子は逃げない」というお考えの飼い主さんがいらっしゃいますが、ウサギさんは平気でも、よそ様の動物までは規制出来ません。
特にキャンプ地などでは、同じように「ウチの子はおとなしい」「ウチの子は小さいから」と考えて、犬をノーリードになさる方もいます。そうした犬さんは、確かに人間には従順でしょうが、見慣れないウサギにはどうでしょう？　野鳥と戯れる子もいます。
そんな単に興味本位のつもりでも、突然ウサギさんに飛び掛ったら・・・
過日もウサギ掲示板で「近所の猫が突然…逃げ延びたけれど、死んでしまった」という方がいらっしゃいました。その方は悲しみの中にも「せめて皆さんの為になれば」と、いきさつを教えてくださいました。
野外のキャンプ地ならば、カラスも、ところに寄ればオオタカもいます。
例えケージの中にいても、襲い掛かられた恐怖はぬぐえません。
どうしても連れて行かなくてはならない状況ならば、決してケージを車の外に出さないくらいの用心が必要です。ただし車の締め切りは厳禁です。まだまだ熱射病に気をつける時期ですから。
また野外では、フィラリアは無くとも、マダニ（今年は多いようにも聞いております）やノミの寄生もありますので、その点も気を配ってくださいね。