意見交換掲示板過去発言No.0000-200810-36
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投稿日 2008年10月7日(火)18時36分 投稿者 りんママ
獣医師ではありませんただの犬飼いですが、先代犬と父を癌で看取った経験があります。 先代犬も主治医と再発の際に今後については話をしていました。父の場合にも治療法については、患者である父はもちろんのこと主治医の医師とも随分と話し合いをいたしました。 人の場合には、痛いや苦しいということを直に伝える事も出来ますが、それでも我慢強い人の場合には痛みを堪えてしまうこともあります。末期医療におけるクオリティライフを求める上で痛みがあれば取り除くことが残された命を全うする上で好ましいとされております。 今回のご相談の書き込みを拝見しておりまして、大変ご心配や愛猫さんがどうなるのか不安であろうお気持ちはとても理解できます。 父さんがこちらで質問をされていること、特に不安に思われること、日々の介護について改善の手立てや他の手立てがないかは、猫さんを実際に診て頂いている主治医の先生にぶつける質問であろうと思います。 冷たいと思われるかもしれませんが実際に診ていない動物の体に出来ているものが癌かどうかの診断がつくはずはありません。 判断は細胞診など行い決定するものですから。缶詰と水が喉を通りにくいのであれば流動食などがありますが主治医にはご相談をされましたか? 心因性が考えられる場合、猫は環境の変化に特に敏感ですので飼い主さんご家族の不安定な精神状態を察して猫さんが食べなくなっているということはありませんか? 介護する場合には、介護者の前では感情の起伏を出さず平常心で介護をすることが望ましいと思います。 呼吸困難な猫さんを病院に連れて行くことで体に負担になると思えば主治医の先生に往診をお願いしたり、画像を撮って見て頂ければ実際の傷や状態を知っているのですから連れて行かなくとも相談の手段はあると思いますよ。 人の場合も動物の場合も主治医との信頼関係は、ネットのこちらとあちらで築けるものではありません。手立てや手段を調べたにしても、実際に診察をしてくださる主治医との話し合いになります。 犬も猫も特段の事由がない限り、飼い主がその生を看取らねばなりません。ペットについて一番よく知っているのは日頃から観察をしている飼い主です。獣医師は飼い主からの稟告や現状の様子を見聞きして治療方針を行います。十分な説明を受けていない場合後悔やトラブルに発展をしてしまうケースもあります。病気の治療方針は同じでも介護ケースは十人十色ですから飼い主は主治医に対して判らないことや不安なことを相談をし説明をうけ納得する必要があると思います。 猫さんの前では、元気であった頃と同じように飼い主さんがあまり不安そうな顔をされませんように。 猫さんの食欲が少しでも戻りますように願っております。
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