ねこさんのれすどおり、洗濯ネットなどで捕まえるといいでしょう。
その際、猫ちゃんが口や手を出すタイプなら、厚手のバスタオルで猫の頭からかぶせてください。
こうすれば、猫は見えませんからどこを攻撃していいかわかりませんし、たとえ咬まれても、バスタオル越しですと大きな怪我にはなりません。
また、そのまま洗濯ネットに入れる際も、頭にネットがかぶされるという恐怖心が軽減されますね。

もうひとつの方法は、少し時間がかかりますが、ケージになれさせるという方法です。
まずはキャリーケースの少し大きめで、入り口が歩いて入れるタイプのもの
あるいは小型犬用の屋根付ケージでも良いのですが、これを用意します。
最初は新しいものにはよってこないでしょう。それでもケージのドアを開けっ放しにしておきます。
そして食事をケージのすぐそばに置くようにします。
そこで食事が取れるようになりましたら、今度はケージの一歩入ったところに食事をおきます。
という風に一歩一歩、食事をケージの中に入れていきます。
お尻まですっぽりケージの中で食べられるようになったら、こんどはその中に毛布などをいれてあげましょう。
ケージの中だけを暖かくすると、好んで中に入るようになるちょうどよい季節となりましたね。
あせらず、一歩一歩です。
それでも、ケージから出したり入れたりするのに猫さんがおびえるのであれば、やはりケージに入ったまま
動物病院まで運び、鎮静剤や麻酔をかけてもらって首輪をはずさなくてはならないかもしれません。

８ヶ月たっても人に馴れないのであれば、極度の怖がりさんのようですから、ケージやキャリーケーしにはドア以外には
バスタオルを巻いたりして、あまり外から見えないようにすると、猫さんもより安心するでしょう。
安心できる場所であることをわかってもらわなければならないと思います。

それでは、がんばってくださいね。