意見交換掲示板過去発言No.0000-200811-43
Re:犬の癌治療 |
投稿日 2008年11月11日(火)10時52分 投稿者 りんママ
はじめまして ただの犬飼いですが先代犬を乳腺腫瘍で家族をガンで看取った経験があります。主治医の治療方針に納得が出来る手段になればよいですね。もし現在の治療に関してどうしても納得ができないということであれば、セカンドオピニオンとして主治医の先生から大学病院などを紹介して頂くという手段もあります。掲示板では、実際に診察ができるわけではないので、あくまでこういう意見もあるという一般的なお返事になろうと思われます。 犬も長生きになりましたので人と同じようにガンも多くなりましたね。 ガンと診断をされてこれから治療を受けるのか、すでに治療中で他の意見がないかをお知りになりたいのが、犬種や性別で罹りやすいものがありますので、性別や年齢、犬種や既往症など、現在診断あるいは治療中であれば書かれる方がお返事が頂きやすいと思いますよ。 私は最新治療がすべてではないと思っていますので、何が何でも病気を治すという飼い主の気持ちが先走ってしまうと、犬にとって何がよりよい選択なのかが見えなくなります。犬の性格や年齢、現在の状態や飼い主さんの家庭の事情等もありますからガン治療に限らず動物が自分の状態を話すことが出来ないので状況によっては積極的な治療ではなく対処療法を選択すると言う考え方もあると思っております。 飼い主が不安な気持ちの様子を犬の前で見せないように、日頃の様子で変わったと思うことや不安に思うことがあれば主治医に伝えて二人三脚でサポートしてあげてくださいね。 飼い主さん向けに「ペットが がんになった時」という本も出ていますので、治療法やQOLの考え方など知識を得る参考になるのではないかと思います。 PCから http://www.vets.ne.jp/book/pc/sci01.html 携帯から http://www.vets.ne.jp/book/mobile/sci01_018.html
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |