意見交換掲示板 2009年1月22日(木)09時26分

動物の健康に関心が強くなり、長生きが出来るようになってから犬の痴呆（認知症）についてはよく相談を受けるようになりました。
一方、猫の認知症はあまり見かけないようです。
猫はどちらかというと長生きすると２０年前後まで生きられるようですが、そういった猫でも、足腰がしっかりしてさえいれば
きちんとトイレで排泄をすませられるようです。
身体の機能的な問題でオムツをする生活となることはあります。

ですから私は、猫の痴呆のような行動は何か身体的な問題から脳へ影響が及ぼされているのではと疑うようにしています。

ご相談の症状は、ふらついたり、足が曲がったように見えるなどの症状も付随していますから
どうも痴呆だけが問題ではないようにおもいます。
やはり、診察してもらう方が先のようです。
もしかしたら、その症状も病からかもしれません。
それならば、改善されるかもしれませんしね。

私が抱えている際限なく食べたがるようになった猫は、糖尿病を抱えていてそのために食欲中枢についてコントロールできないようです。

他の先生方は猫の痴呆についての情報をお持ちかもしれません。

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