獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200903-13

パールちゃん様
投稿日 2009年3月2日(月)19時16分 投稿者 ちゃろA

パールちゃん様 いろいろとありがとうございます。
折角いろいろご助言いただいたので、反論するのもどうかとはばかられたんですが、何も書かないのも返って失礼かと思って書くことにするのでどうかお気を悪くなさらないで下さい。
それからパールちゃん様はお母様の立場の方でなのですね? 
文面から不快に思われる書き方をしたんだろうなぁと察しましたので、それも重ねてお詫びいたします。

レントゲンに関しては、ケリーズハウス様に教えていただいたので「私は簡単に考えていたもので」という意味で書いただけで、強行しようとも思っていないし、最初にパールちゃん様からいただいたアドバイスで、レントゲンはまだいいかと思ったし、けりーずはうす様のご意見がまさに伺いたかったことなのですが、他にもご意見いただいているのに「これこそ聞きたかった」なんて失礼かと思って、それで終わったつもりでしました。
でも、いろいろとありがとうございます。

私は確かに怖がりですが、犬が怖がりなのも事実で、家族を始め病院や知人、関わる人全ての見解なので、私が決め付けているわけではないですよ。厳密に言えば彼の場合、単に怖がりというより的確な言葉があるのかもしれませんが。

散歩はポジティブシンキングの母が担当していて「楽しいでしょ♪」と引きずっていきますがその彼女にして「まだまだ怖がって駄目」、たまたま私は怪我をして行けませんから私が散歩嫌いにしているわけではありません。
確かに以前の質問時当初は反対していましたので、甘えて余計抵抗したかもしえませんが、あの時考えを変えたのは既に報告済み、今はどうなったかの経過を書いたまでです。
因みにうちは人手もあり、母に押し付けているわけではまったくないし、ついでに言えば、前の犬達は私の気分に関係なく散歩好きでした。
前回の話ですが、散歩には慣れさせようとしていますが、えさでもつれない、友達作戦も駄目、万策尽きて、後は無理に連れて行って慣れさせるだけ、それだって度を越せば恐怖が大きくなってしまうので、なかなか進展しないです。

コングに関しては「うちではこう思っていたから与えなかったけど」という過去の考えを書いただけで、教えていただいたので「考える」と、それほどの緊急性は感じないのでそのうち買えばいいぐらいに思いました。

ケージへの思い込みは確かにありましたが、けりーずはうす様に優しく教えていただき、理解はしました(それは書いたつもりでしたが)。
でも場所がないのは事実です。置けないので話は終わりですが、もう少し突き詰めれば、今用意したらすんなり快適になりますか? いずれ慣れるにしても今は通常よりストレスになるのは必至だし、捕獲されて檻に入れられ処分されかかった子です。最初から徐々に慣らせばよかっでしょうが、今から急には難しいと思われます。
いつか広い家に住めて犬を買うことがあったら用意するけれど、ゲージは犬を飼うのに絶対必要で用意できなければ飼う資格がないというほどのものではないですよね? けりーずはうす様はこの犬がこんな状況だから提案してくださったと思っているし、普通の状態だったら、あったらいいけどなくてもいいんじゃないかと思っています。
それに「ハウス」としつけられている犬をみて「かわいそう」とか思っていませんでしたよ、少なくとも私は。

入院したら気が狂う話も運動量が減った言い訳を書いたまでです。去勢手術も既に何匹も経験済みです。

最後に去勢について、親切に言ってくださっていることなので、深くは触れないで置こうと考えていましたが、この機会にはっきりと意見を述べさせていただきますと、私は何でもかんでも去勢せよという姿勢には反対です。
かかっている病院でも心ある多くのサイトでもメリットとデメリットを説明した上で勧めています。それは、メリットの方が大きいから去勢を勧めていると私は思っています。
昔はうちでも、犬や猫を迎えたら即去勢と考え実践してきましたが、後からそれが正しかったかどうか後悔することが数回あり、疑問に思うようになりました。
去勢について相談したわけではないので詳しく書きませんでしたが、書きましたように、ちゃんとこの犬を実際に何度も診た獣医さんに相談して、しない選択を支持して貰いました。この病院では間違った考えにはちゃんと意見と例を言ってくれます。
将来的な病気と去勢の関係は、あくまで傾向と確率の問題ではないですか? デメリットもありますよね? 今回は術中の心配でしないわけではないですが承諾書も書かされるし、実際事故もあった(ずっと前よそで)し。
今と違う病院ですが、引き取った子を去勢すると連れて行ったら「もったいない」ととめられ、その子は元気に長生きして老衰、別の子は去勢をしたら治るといわれた症状は変わらずただ太りやすくなって、結局あちこち病気になっての死(最後は垂れ流し状態)、引き取る前の環境も違うので去勢のせいとも言えないですが、去勢したことが本当に本人に良かったかどうかは疑問です。
勿論去勢に反対しているわけではありません。おっしゃるように、去勢することで本人が快適になる場合もあるでしょうし、多くはそうなのだろうとも思います。
とはいえ、人にもいろいろあるように、犬だっていろいろなはずであり、多くの経験を有している方に対して僭越ですが、犬はこうだというのもあくまで傾向で、細かい部分は違う場合もあるのではないかと思います。
例えば悪性腫瘍が見つかって今取ればリスクは少なく生存率も高いがほうっておけば確実に進行して死ぬというのとは違い、将来確実に発生するとは限らない病気の発生率とまだ推測に過ぎないストレスの軽減のために、マーキングも発情の兆候も見られない今、あえて恐怖体験になる去勢手術をしなければならない理由はありません。

とにかく、いろいろと教えようとしてくださってありがとうございます。
>犬のためにはいいことを全否定<
って、それこそ思い込みじゃないかと思うのですが、多分私の書き方が悪くて誤解されたのでしょう。
今回の質問では、それについてのアドバイス以外にも、文章の書き方についても考えさせていただき、予想外に得るところがありました。
ありがとうございます。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。