書き込みを読んでいると怖がりな犬には思えません。失礼かもしれませんが飼い主であるちゃろ2さん自身が怖がりさんで、なにか起こることをとてもおそれているように思えます(丸の中に数字のある文字を使うと文字化けしますので数字だけにしました)　それと、「きっとこうだろう」「そうに違いない」という思い込みがゃろ2さんは強すぎる気がします。まず想像して、悪いことが起こるイメージが浮かんで、やめることにする・・・ということが多くないですか? レントゲンはたいていの病院では飼い主をレントゲン室に入れません。不要な被爆を防ぐ意味もありますが、飼い主がやさしくなだめて押さえてぐずぐずするよりも、プロである病院スタッフが押さえてサッと撮るほうがずっと犬の負担は少ないからです。
散歩に行きたくないように見えるのは、ちゃろ2さんが散歩に行かせたくないからだと思います。なにかあったらどうしよう、とっとと済ませて帰ろうと考えている飼い主との散歩は犬にとって楽しいものではありません。本当は楽しく散歩に行きたいのにこの人と行くとそういう雰囲気ではないなと犬は思っているかも。
「虚勢ですが、これは何度も先生に相談しましたが、しない方がいいのでしません。」←去勢はなぜしないほうがいいとなったのですか? 怖がりだから?　「入院なんてことになったら気が狂うんじゃないかとまで言われ」←去勢手術で入院は必要ないですよ。たいていの病院はお昼前に連れて行って夕方迎えに行けばいい、5〜6時間預けるだけで、その間は薬でほとんど眠っています。5〜6時間預けられてボ〜ッとしていれば済んでしまうことと、それをしないことによって将来的にがんになったり、肛門が締まり過ぎてウンチを出せなくなったり、逆に肛門が締まらなくなってウンチが垂れ流しになったりする病気にかかってしまったり、メスの匂いを感じて日々イライラ悶々で暮らすことになったり、去勢しないとどんな問題が起こるのかを改めて調べて、そして考えてみてください。
フローリングが犬の足腰によくないのはもちろんですが、滑らないものを敷いたとしても伏せの状態からフライングキャッチは犬の体にはよくありません。中〜大型犬のサイズなら早歩きで30分、ゆっくり歩きで1時間近く外へ行って帰ってきてハーハーするくらいの運動を必要とします。それだけの運動量を廊下や室内での遊びでカバーするのはかなり無理がありますし、運動だけでなく外の世界を見る刺激や好奇心を満たす喜びは家の中では得られません。体も心もぶよぶよ〜っと肥満になります。
コングは自分だったらイラつくので与えませんでしたと書かれましたが、おもちゃを布団の間に隠して探させるのも同じですよ。楽しみながら課題をクリアするという意味では、コングも宝探しも犬が喜ぶ点では同じです。
置く場所がないとはいえ、ケージへの思い込みもありますね。「最初にそういうしつけをしなかったので、今からはかえって恐怖になると思われます。」←ケージに閉じ込めるなんていやがるに決まっているという思い込み。ケージに入っている犬はかわいそうという思い込み。そうじゃないです、安心してくつろげる専用の場所を作ってあげるという優しさです、ケージやクレートは。
いろいろ書きましたが、散歩も運動も去勢もケージもすべて犬のためのことです。間違った思い込み(あえて厳しい言い方です)によって犬のためにはいいことを全否定するのは、飼われている犬にとってはたして幸せなのかどうか・・・と思ってしまいます。
家族関係のぎくしゃくはこの掲示板の話題としては適切ではないので割愛します。