意見交換掲示板過去発言No.0000-200907-35
Re:動物園の月の輪熊があぶないんです! |
投稿日 2009年7月14日(火)13時19分 投稿者 チーママ
お気持ちはよく分かります。なるべく今までに近い環境で過ごさせたい。 でも現実はなかなかそうはいきませんね。動物園のせいでも、職員さんのせいでもありません。シロクマピースをご存知なら、担当の飼育員がどれだけ寝食を投げうって、創意工夫を重ねて付き合ったかご存じでしょう。あの姿は、何もピースだけに限りません。どの飼育員も動物園の獣医さんも、本来の姿を知っているからこそ、展示動物に出来るだけの助力をしているのです。(本来の生態を理解せずに飼育はできません) 生き物相手ですし、万が一不手際があっては税金を払っている市民や世間からいろいろ言われますから、そのプレッシャーはかなりだと感じています。でも限られた資材と限られた環境はいかようにもしがたいものがあり、一番歯がゆくつらく思っているのは、担当飼育員さんかもしれませんね。過日ある市で、サイの檻を新調するのに5000万円見込まれていました。良く議会が通したな、と嬉しくなりました。どこでも財政事情は厳しく、それだけの費用を使うなら、福祉などもっと必要な人がいるんだという意見があってもおかしくはないですから。 せめて飼育員との間の絆が深い事を、心から願います。
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