意見交換掲示板 2009年8月24日(月)15時42分

街の小動物診療施設においては、一般的に犬や猫を診療対象としており、鶏を診療対象としているところは稀だと考えられます。
となると、何か異変が生じる前に鶏にどのような病気があって、どのようなところに相談しなくてはならないのかは、考慮しておく必要があります。本来であれば家畜保健衛生所や養鶏試験場のような施設に相談された方がよいとろこなのですが、そのような施設においても個人がペットとして飼育している鶏には管轄違いということが多かったものです。
それでも、昨今鶏インフルエンザがありましてから、個人飼育の鶏と言えども、お断りされるということは減ってきているようです。

記載されている症状からでは、特定の疾病に結びつけることはできませんので、やはり実際に鶏を目でみてみる必要があると思います。
ただ、上記の施設では、病名を特定するための検査となると病理解剖まで行ってしまいかねませんので、臨床症状と血液検査等まででとどめておいて貰うようにあらかじめ言及しておく必要があります。

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