意見交換掲示板過去発言No.0000-200910-21
Re:小桜インコのかみぐせ |
投稿日 2009年10月17日(土)11時33分 投稿者 プロキオン
小桜インコにしろ、ボタンインコにしろ、ラブバードはセキセイよりも嘴が大きいです。木の洞に営巣するインコの仲間達は、みんな嘴が強いです。強くなければ嘴の役を果たす事ができません。体の小さいセキセイに咬まれても かなり痛いものです。 猿も生まれた直後から、母親の体にしがみついて少々の事では落とされないようにしなくてはなりませんので、とても握力が強いです。 同じようにインコにしても、よじ登ったり、体を支えたりと手と同じ働きも嘴がかねていますから、嘴の力もつよくならざるをえません。でも、それこそが持って生まれた力であって、人間の都合に合わせて誕生した生命ではないということでもあります。 他の小桜インコと比べて、とびぬけて咬む力が強いというのではなく、小桜インコはみんなそのくらいの力はもっているというお話ではないのですか? 嘴の途中に、わずかに尖った箇所があって、あそこをつかって咬まれると、やはりかなり痛いです。何かを噛み切ろうとするときにもあの箇所を便利に使っています。あの突起も必要があってのことなのでしょうし、そこをうまく使うように学習しているのでしょうね。学習というのであれば、その分、さかんに噛みまくるのも本能がそう教えているのではないでしょうか。
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