意見交換掲示板過去発言No.0000-200912-13
Re5:犬の発作 |
投稿日 2009年12月7日(月)16時31分 投稿者 プロキオン
横レスになりますが、私もノリ先生と同じような考えでおります。 年齢的にも癲癇であるよりは、癲癇様発作である可能性がありますし、肝機能の数値を気にされておられますが、フェノバルビタール製剤を服用するとなると当然長期間にわたることになるはずです。 これ以外に無いからやむなく服用するというのと、とにかく発作さえ起きなければ良いから服用させるというのでは、事情が異なると思います。 何が何でもMRI検査を受けなさいと言う意味ではありません、受ける事ができない状況にあればそれもいたしかたないと思います。 さて、これからどうしたらよいのかと考えるときに、MRI検査が受けてなければ、何を根拠に考えていかなければならないのかの判断材料が獣医師側にはありません。 そのような場合は、飼い主さんの気持ちを優先していくというのでよいのですが、ある程度は腹を括っていただかないとなりません。 ( 腫瘍が出てくるか、炎症像が認められるのか、それとも本当に癲癇の病像が描出されてくるのかはわかりませんし、今の時点でそのようなことを想定することすら不適切かもしれません。 ) 現状での治療というのが、原因不明のままの投薬であるということは憶えておいていただかないならないと思います。
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