意見交換掲示板過去発言No.0000-201003-27
Re:猫の発情について |
投稿日 2010年3月18日(木)10時03分 投稿者 プロキオン
私も、けりーずはうす先生と同意見です。 猫は交尾排卵動物であって、交尾とその際のネックバイトの刺激によって排卵が促されます。 ということは、排卵がなされるまでは、強弱の波はあっても卵胞ホルモンが分泌されつづけて子宮粘膜も増殖状態にあります。つまり、それだけ子宮蓄膿症に罹患しやすい状態が継続されることになりますし、乳腺の細胞も卵胞ホルモンに暴露されつづけることになり乳腺腫瘍の発生率が高まります。 すでに7歳ということですので、避妊手術が乳腺腫の予防となりえる可能性は低くなってしまっておりますが、そのまま放置しつづけるのよりは良いように思えます。
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