もう一度かかりつけの病院と話をして、ノドのあたりだけの不調にしか思えないことをよく伝えて、原因を探る相談を再びしてみてはどうでしょう。CTを撮った大学病院に改めてコンタクトを取り、CTではなにも異常はなかったけれど、じゃなにが考えられるのかとアプローチしてみるとか。
食べたがる、散歩にも行きたがる、その意思がある今なら、もう一度検査する余力についても考える余地はあるでしょう。
たしかに、原因のわからない、またはわかりにくい病気はあります。
でも、苦しそうな症状はあきらかに目に見えていて、それがノドのあたりに限定しているのですから、大学付属の動物病院なら似たような症例を経験したことがあると思うんです。
かかりつけの病院にどうしても遠慮があるかもしれませんが、ここはがんばって、臆せずに、どこならこの状況を少しでもよくすることができるのかの可能性について話してみてはどうですか?
もし明解な返事がなければ、近隣の病院を回り、こういう状況なのですがとまずは相談だけでもしてみたら?
病院を信じきることができなくてあちこちの病院を渡り歩くことをドクター・ショッピングといいますが、今の場合はそれとは違うと思います。
いい知らせにしろ、悪い知らせにしろ、飼い主に納得のいく診断を下せる先生と出会うことが必要だと思います。