意見交換掲示板過去発言No.0000-201008-31
Re:怒り心頭です。聞いてください |
投稿日 2010年8月15日(日)04時04分 投稿者 パールちゃん
まずは、無事に手術が済んだことを喜びましょう。18キロの柴犬がなにごともなく麻酔から覚めたのは奇跡に近いですから。 最初の書き込みのあとにレスをくれたお二人のアドバイスが的中しましたね、結果的に。 sumireさんからの「その病院で対応が出来ないならば、もっと設備の整った病院を主治医の先生に緊急で紹介していただくのも良いかと思います」のアドバイス、プロキオンさんから「私は、手術するべきか否かではなく、手術を引き受けてくれる獣医師がいるか否かが問題なのだと思いますが」のアドバイス・・・。なんのために針や指圧をしたのかはわかりませんが、最初の獣医師は18キロの柴犬の手術を回避したかったのと、じゃどうしたらいいかを言う誠意がなかった、そういうことだと思います。 こまゆさんも薄々それを感じていたように私は受け止めていました。「また今後もこうしたことが出てくると思いますので、対応できる動物病院をしっかりリサーチしておきたいと思います」と書き込みをされていたので。 検査して大丈夫ですと言われれば当然それを信じてしまいますが、毎日犬を見ていればおかしいぞ大丈夫じゃないぞと気づく。気づいて本当によかったです今回。 いろんな獣医師がいるのが現実です。経験のない人も経験の浅い人も、自信のない人も、正直に言葉にすることができない人も、飼い主さんのほうから去ってくれるのを望む人も。 どこの獣医さんを信じるかは、飼い主は犬の苦しみを通じてしか経験できません。今回のことは柴ちゃんには苦しい思いをさせてしまったけれどいい勉強になった、そう思うしかないでしょう。愛犬を亡くすようなことにならなくてよかった、そう思って怒りを鎮めてください。旅行キャンセルは痛いですが、旅行はまた行ける、愛犬の命はひとつですから。 生理用のパンツを使っているとありましたが、それも子宮蓄膿症になった原因のひとつです。雑菌の繁殖と子宮内への雑菌の侵入という意味で。肥満でなければ自分で陰部を舐めてきれいにできますからパンツをはかせる必要はなかったと思います。 手術を済ませて生殖器系の病気の心配はなくなりましたが、肥満だと年齢的にも今後は泌尿器系や心臓の心配をしなくちゃいけません。怒り心頭の相手が肝臓や関節が弱っていると言ったのは肥満度からしたら無理のないことで、肝臓や関節へ負担が大きくかかっているのは間違いないでしょう。 やはり本気のダイエットが必要です。体重を何キロ落とすべきかの指針を手術をしてくれた獣医さんに聞き、どのくらいのペースで体重減をしていけばいいか意見をもらってください。フード選び・一日に与える量・おやつ禁止・適切な運動方法など、具体的なダイエット計画を。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |