ちょっと、話が排便回数にこだわる内容になってきていますので、もう一度言わせてください。

病院が処方している療法食の中には、肥満用の療法食であれば、１日に４回ほどくらいの排便回数にまで増加するものもありますし、逆にカロリーを重視したものですと、１日１回の排便にいたらないものもあります。
ですから、私は、どのような餌を食べているかを抜きには、多いも少ないもないと考えています。
と、同時に、他の餌を食べると下痢をしてしまうという記述もあり、餌と免疫との関係も視野にいれなくてはならなにのかもとも思っています。

つまり、今の状況が良いのか悪いのか、それがその猫の通常の状態と受け取ってよいのか、本来の状態というのが他にあるのかが把握できないでいます。主治医の先生が個体差と考えておられるのであれば、問題は無いということなのかもしれませんが、私とすれば、診察を抜きにしては良いも悪いも判断できません。
ネットのやりとりだけで、排便回数の是非は決めないほうがよろしいかと思います。

我が家の猫の中には、犬が入院していても入院室の猫トイレを使用するにもかかわらず、ある猫がやってくると、ピタッとそのトイレを使用しなくなる猫もおります。そのある猫というのは、むろんケージから出すということはないのですが、その猫が威嚇なしに他の猫に襲い掛かるという習性を持っている猫です。我が家の猫達にしてみれば、直接喧嘩したり、襲われたりということはないのですが、いかにも危ない猫が居ると感じているのかもしれません。
ちなみに、その問題の猫の入院理由が「巨大結腸」で、本人が排便に問題を抱えています。まだ２歳くらいの若い猫なのですが、交通事故にあっており、骨盤が少し狭くなっています。
我が家の猫にとっては、精神的な理由で、入院猫にとっては物理的に排便回数が遠のく理由があるという例ですね。現象としては同じくくりになりますが、いろいろな理由があるのだと思います。