意見交換掲示板過去発言No.0000-201207-25
Re:医療ミス |
投稿日 2012年7月9日(月)19時06分 投稿者 けりーずはうす
子犬が亡くなってしまったことは残念でしたね。 お悔やみ申し上げます。 その獣医師とはどの程度コミュニケーションが取れていたのでしょうか。 犬種が書いていないのですが、小型犬の出産であれば 「帝王切開」はつきものという覚悟で準備をしなければならないと思います。 交配後3週間以降に、エコー検査で子犬の心拍により妊娠を確認し(頭数はわかりません) 出産1週間くらい前にレントゲン検査で頭数の確認をし、骨盤と子犬の大きさの比較で自然分娩が可能か判断します。 その上で帝王切開が必要かということを診断しますが、陣痛の大きさによっては 子犬を押し出せず、緊急帝王切開になることは珍しくありません。 その為、帝王切開になりそうな犬の場合は、陣痛があったら連絡をもらうようにしていただいたり 連絡を密に取るようにしております。 文面からは、飼い主さんも妊娠を確認していらっしゃらなかったように受け取れますが いかがでしょうか。 これらは、相手が中型犬以上であっても対応は同じですが、やはり「難産」は中型犬以上はあまり見られませんね。 しかし物言わぬ動物の出産ですから、飼い主さんも様子のおかしいことが分娩、つまり陣痛であることがわからなかったケースはあります。 今回、死産であったことが関係あったかどうかは、子犬の死因を調べてみないとわかりません。 学生時代にたくさんの出産を見ましたが、自然分娩はできても、子犬は亡くなってしまう母犬はいました。 父犬との組み合わせが悪かったケースもあります。 それくらい、妊娠、出産というのはデリケートなものなのです。
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