ただのウサ飼いです。
公園うさぎさんを保護してくださって、本当にありがとうございます。
噛むことについては、時間を相当かけて・・・のおつもりで。元の飼い主に大きな声で叱られたり叩かれたりしたかもしれず、公園で生き延びるためにはサバイバル的な事もあったでしょう。心についた傷はなかなか治るものではありません。
ただ　以前噛みつきうさぎさんのご相談で「ケージの前から引っ張り出そうとはしていませんか？　上を開けて、上から抱き取っては？」とアドバイスしたら、噛まなかったそうです。自分の安全圏と思っているところから、引っ張り出されるのが怖かったのですね。
我が家にも保護うさぎがいます。３年前後ウサギ集団の中でサバイバル生活をしていて、いじめられ痩せこけていた子です。保護した方がベテランさんだったので、健康も傷も良くなり、ずいぶんと穏やかになりましたが、それでもまだビクビクしているところがあります。もともとの性格も神経質だっただとは思いますが、来た当初は抱こうとすると逃げ回り、うさパンチやかみつこうとしました。来て５か月の今はだいぶ慣れました。良く声をかけ、何かする時は「御飯しようね。トイレきれいにするよ。なでなでするよ」と話しかけながらやっています。幸い抱かれてしまうとおとなしいのが幸いです。臆病ですから、自分から飛び出すことはしません。　これも個性と、そのまま受け止めようと思っています。
年を取ると性格も穏やかになって、何をされても気にしないようになるだろうと思っていますよ。
どうか気長に見守ってあげてくださいね。