獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201501-248

Re3:十姉妹がよたよた転げ回ります
投稿日 2015年11月8日(日)23時44分 投稿者 キャラボン

キャラボンはまだ生きています。明日にはわかりません。
 状況的にも近くの鳥の病院が信頼しきれず、病院に行かず看取るという選択をしたはずでした。でも、いよいよ悪くなると、見ていられないのです。
 11/1になってから病院に行きました。病院に連れて行かず自分で看取るという重圧に耐えられず、病院に駆け込んだ形です。
 麻痺症状については原因不明ですが糞便検査でトリコモナスが多いと診断されました。
 トリコモナスなら、キャラボンの生命力なら早めに受診すれば治ったかもしれないのに、
本当に申し訳ないことをしてしまいました。
 そこから1週間。キャラボンはまだ自分で食べようとし、同居のキャリーが巣に戻ると安心した顔をします。今は下半身麻痺に加え、不安そうな場面で頻繁にひきつけのような痙攣も起きるようになってしまいました。
 犬の安楽死のページを読みました。
 今はそのうあたりの赤みは減ったような気もしますが、巣立ち前のひなのように小さくなり、ボロボロの羽根、汚れた不自由なからだで、ひきつけに耐えています。
人間の老後にあてはめたり、個々の持つ運命の違いや、苦しめている罪悪感と闘いながら まだ生きて、自分で食べようとするキャラボンを見ています。
 病院で亡くなれば、医療ミスがあったのではないか、ほかにできることがあったのでは、とお医者さんを責めてしまいますが、先のわからない命の重圧を飼い主に代わって負ってくださっていたのだと実感しました。
 とりとめのない話ですみません。キャラボンは頑張っています。
 
 

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