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意見交換掲示板個別発言
寒い早朝に飛べないアゲハ蝶を保護しました。 |
投稿日 2020年4月13日(月)14時48分 投稿者 たちばな
前略 私は「たちばな」と申します。 初めて書き込み(ご相談)をさせていただきます。 私は緑の少ない大都会のマンションの4階に住んでおります。去る2020年4月8日の午前7時30分頃(寒くて風も冷たい朝でした)、我が家のコンクリートのベランダの床にナミアゲハ蝶がいました。その時の写真を添付致します。 私は逃してあげようと思い、そっと捕まえて掌の上に載せ、フワッと手を下げたのですが、ナミアゲハは飛ぶことなくそのままヒラヒラと再び冷たいコンクリートの床に落ちてしまい、動かなくました。 私は可愛そうだと思い、とりあえず蓋を外したタッパーに入れて室内に入りました。 その後、午前9時(各店舗が開く時間帯)になって、市販のプラスチック製の虫の飼育箱(正面20cm、奥行13cm、高さ15cm)を購入しました。 その飼育箱の底には細かくちぎった新聞紙を入れてその上に四つ折りにしたティッシュを敷き詰めています。また箱の中には、エサを入れるための小皿と、近くの公園の植樹から折って来た小枝(直径約3cm)を1本立て掛けて入れています。 エサはスポーツ飲料(ポカリスエット)をティッシュに十分に染み込ませたものを毎朝取り替えています。 保護をした翌日から本日(2020年4月13日)までは、ほとんど1日中、小枝の上に止まってじっとしていますが、たまに歩いたりエサを飲んだりしています(飼育箱に入れた初日は、最初は箱の床に止まったまま動かなかったのですが、夕方には環境に慣れたのか、床を歩いたり小枝に登って羽ばたいたりしていました)。 エサを飲んだあとには、1,2日に1回の割合で飼育箱の床に黄色い小さな丸い(直径約1mm)フンが1つか2つ落ちていたり、黄色い液体(オシッコ)が染みたりしています。私はそれを発見するたびに、新しいティッシュに取り替えて清潔を保っています。 さて、今朝も床にオシッコが染みていましたので、ティッシュを取り替える時に試しに私の指先をアゲハチョウの眼の前に持って行きますと、蝶は自分から私の指へよじ登って来て、パタパタと羽ばたきました。しかし飛ぶことはできませんでした。 私が保護をしたこのナミアゲハは、じっくりと観察をしても翅はどこも破れていませんし鱗粉も綺麗な状態です。脚も全て揃っていて胴体に怪我などもしていません。 にも関わらず羽ばたくだけで飛べないという事は、飛べない(飛ぶ力や能力がない)個体なのか、もしくは何かの病気なのでしょうか。 飛ぶことができれば1日も早く自然界(近所の公園の花壇など)に戻してあげたいと思っています。 私が保護をしたこのナミアゲハがなぜ飛べないのか、また飛べるようになるまでにはどのように飼育して保護を続けれは良いのでしょうか。 皆さまの知識とお智慧を拝借致したく、ご教示をお願い申し上げます。 草々 |
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