意見交換掲示板個別発言
殺処分に伴う動物の苦痛について |
投稿日 2022年9月19日(月)21時53分 投稿者 vint404
≪動物よくある相談メニュー≫の中で❝動物の殺処分、ガス室と静脈注射の特徴❞に掲載された〈質問〉__『犬猫の殺処分のガス室ですが、動物は苦しむのでしょうか。・・・』__の〈回答〉を読んで唖然とした。11項目に渡って長文述べられているが 論点については この獣医は 『一酸化炭素中毒や二酸化炭素中毒から生還したケースでは、眠ってしまったと証言しています。 一酸化炭素中毒や二酸化炭素中毒ではまず脳が酸素欠乏になることによって昏睡状態になるからです。』 『狭い空間に二酸化炭素ガスが充満すれば苦しむひまはない。 いきなり意識を失う。』 『(アライグマに対して)無刺激で昏睡になり、意識喪失状態で死を迎える。』 などと述べ『動物福祉にそった殺処分方法だと思う』と結論づけている。しかしそんなことはない。高濃度の一酸化炭素を一気に吸入するならばともかく、昏睡になり、意識喪失するまでの数分、数10分のあいだ動物は悶え苦しむのだ。自分で本や文献、ネットをよく当たってみる必要がある。 |
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