昨日、実家の猫が亡くなりました。
徹夜明け、アパートに帰宅した際に、
家族からのメールで知りました。
病名は腎不全です。
昨年末より急激に体調を崩し、
丸丸太っていた体重も激減。
医者に通い、できる限りの治療を施しましたが、
昨日までが限界だった様です。

1994年に我が家の一員になって早13年。
いつもマイペースで家族間の
ショックアブソーバー的役割を担ってくれたチャッピー。

実家に戻り、換気扇の下でタバコの煙りを燻らせていると、
必ず足下にタックルしてきて何かをねだってきたチャッピー。

庭に出ているといつも出たがってたね。
別に何もする訳ではないのに。笑

お前が好きで、いつも陣取っていた出窓から見ていた風景は
どんな感じだったの？
お前が見ていた千葉の空はどんな感じだったの？

夕餉時には必ずテーブルに上がってきて
モノ欲しそうに魚を見つめていたね。
そんな眼で凝視されたら、あげちゃうよやっぱり。
塩分多いよね。でも美味しかったでしょ？

朝方はいつもお前の泣き声で皆早起きをさせられたっけな。
でももういないんだなお前は。

今週お前のいなくなった実家に行くことにするよ。
看取ってやれなかったバツなのか？
今日、仕事をしていたら
普段はあまりおこらない丈夫なデザインファイルがクラッシュしたよ。
足掻いてみたけどダメだっから大急ぎで作り直して納品したよ。
おかげでお前が死んでしまったことを、忘れて仕事の没頭できたよ。
でもダメ。忘れられない。

実家にいて看取った両親と妹は、どんな気持ちで今日を過ごしたのかな。

とにかく化けて出てきていいからさ。
いつでもおいで。カツブシ一緒に食べようよ。
お前のいない実家に帰るのは嫌だな。

たくさんの思い出をありがとう。
これらも宜しくたのんます！！

チャッピー、あの世でも食べ過ぎには注意しろよ。
また腎不全になるぞ！