オカメインコのハッピーちゃん。生まれて２６日目で家に来て、さし餌をピピピピピ！と元気に食べて、お口にタップリ付いた粟玉を、ティッシュで拭かせてね〜。と言ったらおとなしく拭かせてくれて、３０日目には、一人で食べれるようになり、３１日目には、「おやすみ」の声の音真似をカワイイ鳴き声で、頭を上下に振りながら繰り返し、昼間は床材をついばむのが大好きだったハッピーちゃん。　　３３日目の夜、寝ているところを見たら、コロコロ寝返りうっていた。　　　　　ただの、寝返りだと思い、その姿さえカワイイと思った。　　でも、ただの寝返りではないことに気づき、病院で、神経障害と言われ、治る見込みは無い。　　　家に帰り、しばらくして、静かに天国へ帰ったハッピーちゃん。　　私の方に顔を向け、優しい目をうっすらと開け。　　　ハッピーちゃん、ありがとう。　　ハッピーは、いつも頭を上下に振りつづけ、ゴキゲン！大好き！ウレシイ！と伝えてばかりいた。私が知ってるハッピーは、ただそれだけで一生を生き通した。　　ハッピーが教えてくれたこと。　　「ゴキゲンな気持ちだけで、充分一生生きられるんだよ。ボクはそれだけで生きたよ」　　　　ハッピーは幸せに生きるための大切な人生の過ごし方を教えてくれた。　　　これを読んでくれた皆さんにも、ハッピーからのメッセージが、幸せの鍵と、なりますように・・・きっと、ハッピーは天国で、頭を上下に振りながら、喜びます。