一緒にいてくれてありがとう。感謝で送りだしたいのに、すぐ口にでるのは寂しいよ。
泣くのは可哀想な自分に酔って自己陶酔しているだけと泣きながら自己分析して人前で泣くまいとしているけど、一人で車とか個人空間に入ると号泣してます。仕事から帰ってくると玄関で待っている君に重いと茶化しつつ、未だ対人関係で臆病で踏み出せない私には注がれる好意は嬉しく拠り所で自信でした。君が入院した時も、何となく今回も大丈夫と根拠のない自信があって、息をしていないと病院から連絡を受けたとき、あぁやっぱりねと思いつつ、最後に診察室を出た時に振り返って顔を見なかったのか、最後の時一人で逝かせてしまったのか後悔とあの時にお金の事なんか気にしないで、検査を受けさせなかったのか、明らかに君が苦しむまで金銭的な計算でやり過ごそうとしていた己に大後悔です。元気になったらドーナツ食べながら海辺をドライブしようと言っていたのに、眠った君を助手席に乗せてとりあえずドライブへ。病院巡りしていた時に立ち寄った港で冷たくなった君に感謝と謝罪の大号泣しました。火葬した君を連れて、これで一通りすませたつもりだけど、発作のようみ寂しさと悲しみがやってきてたまりません。
何かする度にこの時はまだ元気だったとか、思い出してしまいます。君がいなくなっても悲しいけど、これから先君みたいに愛してくれる存在にまた出会えるのか、愛を返せるのか分からないです。愛を諦めないつもりだけど君の不在は堪りません。
死んだら君に会えると、死後の楽しみとして思えたらいいけど、今はただ寂しく、後悔してばかりです。