本音を言えなくて辛い中
ここを見つけました。
前を向くために胸の内を書こうと思い、投稿させて頂きます。

9月5日に愛犬のハスキーが
亡くなりました。まだ１歳半でした。
まだ一緒にいれる。知り合いと
愛犬の話になり、勝手にそう
思ったのが9月5日のお昼頃でした。

なんの前触れもなく
私が寝ていた23時半ごろ
愛犬は倒れ、痙攣を起こしていました。
子供達が異変に気づき
私の部屋へ駆け込んできて
ママ！ママ起きて！
ぽんずが！ぽんちゃんが！と
泣きながら入ってきた時は
何が起こったかわからず
部屋を出ました。

いつも私が部屋を出ると
耳をぺたんとして
尻尾をふる愛犬が
倒れている姿にショックで
体が固まりました。

そしてすぐさま、あぁこれは
無理だ。覚悟しなきゃいけない。と
思った反面、頑張って頑張ってと
心の中で祈りました。
きっとなんにもなかったように
明日も名前を呼べば
いつものように嬉しそうに
私の足元にきて撫でてと
ねだってくれるんじゃないかと　
望みも持ってました。
でもこの時間に開いてる
動物病院もない。パニックでした。

唐突過ぎてなにも受け入れられず
死に向き合うのが怖く、
私は主人に任せて見守るだけ。
撫でてあげれなかった。
怖かったんです。
もうダメなんだって本気で
思ってしまいそうで。
本当は抱きしめてあげたかったです。
撫でて頑張って。大好きだよ。
って伝えればよかった。

耐え切れず私は家を飛び出して
落ち着こう落ち着こうと。
でもあんなに苦しいなら
いっそのこと私の手で殺して
あげた方がいいんじゃないか。
飼い主の私の手でいっそのこと....
でもそんなこと私はできない
助かってほしいのに愛犬にとっては生き地獄。どうしたらいい
どうしたらあの子は元気になる
とただただ考えていました

そして
家の前で立ち尽くしていた時
携帯が鳴り、愛犬が亡くなったと
主人から電話がきてすぐ戻りました。

戻れば愛犬の変わり果てた姿。
少し安心しました。
あぁ。やっと楽になったんだね。
辛かったね。頑張ってね。と。
そして頑張ったねと頭を
撫でてやりました。

でも私が泣いてはだめだと
悲しくなると前を向けなくなると
思い、無意識に泣くのを我慢し、
ふとした瞬間に愛犬を思い出し、
いつも寝ていた場所を
見つめてしまい、ぼーっと
ただ何も考えず、でも悲しみに
飲まれないようになんの感情も
沸かないように徹しました

冷たい飼い主だって思われるかも
知れない。でも泣いたらきっと
立ち直れなくなると。
でもお線香は毎日あげようと思い
ベットに入る前にお線香に
火をつけた時、後ろから
どん。っと愛犬が寝転んだ時に
鳴る鈍い床の音がし、
一緒にいた娘も
振り向きました。でもいない。
その瞬間、我慢してた感情が爆発し、泣き崩れてしまいました。

そして後悔。
死ぬ前に抱きしめてあげればよかったと。
愛犬がいなくなるという
覚悟ができなかった。
怖かったはずなのに、
不安で苦しかったのに、
なんて酷い飼い主だろうかと。

ごめんなさい。

そしてそう思っているうちに
ちゃんと泣こう。
泣いて、ごめんねを伝えて、
ありがとう、そして今はまだ
無理そうだけど受け入れよう。
そして貴方以外に愛せる犬とは
もう2度と出会えない。
だから私はあなたを一生
忘れないと誓います。

と思いました。

お空の上ではいっぱい走ってね。
雪が振ったら貴方を絶対思い出すよ。
あなたがおやつより大好きな雪を見るたびに。
あなたが寝ていた場所を見るたびに。
きっと毎日私が帰って玄関の
ドアを開けようとするたびに。
寝室から出ようとするたびに。

大好きだよ。さようなら。
たまには帰ってきてね。
ありがとう。またね。