災害と動物掲示板 2004年10月26日(火)17時20分

わんわんさんへ。
山古志村からの避難には犬や鳥かごを抱えてヘリに乗りこむ人がいました。大型犬もいました。
ペットを連れての避難は可能だったと見て取れます。
同行を拒否されたペットには拒否される正当な理由があったと推察します。
(安全が確保できない、同乗者に迷惑をかける、などの理由)

ペットを連れて避難することが飼い主の責任であり、命を見捨ててはいけないというわんわんさんの気持ちにはまったく同感です。
家やたくさんのものを失い悲しみにくれているのに、さらに家族同然のペットを置いていくことは悲しみに追い打ちをかけることだというのもその通りです。
しかし、犬がいるからという理由で村に残ることも可能でした。それがいいことか悪いことかは別問題として。
つまり、犬を置いてきたのは飼い主が選択した結果です。たとえそれが苦渋の選択だとしても。
それを理解することから今後のことを考えなければなりません。
生きて取り戻すことを考えましょう。

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