災害と動物掲示板過去発言No.0700-200412-19
財団法人日本動物愛護協会からの公式発表(10/26-2)を転載します |
投稿日 2004年10月26日(火)22時32分 投稿者 パール@ペット防災ネットワーク
(http://www.jspca.or.jp/hp/16nigata.htmlより) 平成16年新潟県中越地震の被災動物への対応について ■ ■ ■ 当該地震に関する緊急災害時動物救援本部(本会事務局)としての被災動物対応につきまして、現地行政機関(新潟県生活衛生課)と連絡を重ねております。 現在把握できている当面の状況をご報告いたします。 正式な要請は届いておりませんが、今後のより詳細な情報分析に基づく要請があり次第、すぐ体制を整えて稼動する所存です。 財団法人 日本動物愛護協会 動物被災状況:被災地は混乱を極め、飼い主から行政への救護や一時預かりの要請はない。 山古志村:村人が非難し、約99頭の飼犬が残されている可能性があるが自衛隊による給餌を行政から依頼、検討中。 長岡市付近:今夏の梅雨災害時に送ったフードが残っており、当面の供給は十分。 中越動物管理センター:ライフラインの復帰次第、要請があれば保護施設として稼動。 現地動物救援本部:目下、新しく設置する予定はなく既存設備(5ヶ所)を活用。 避難所:飼育動物と一緒に同行避難した被災者も多く見受けられる。 糞処理袋の必要性:避難所では衛生的な面が心配で、処理袋が必要になる可能性がある。 現地へのアクセス:福島県または日本海経由で新潟入りは可能だが、中越までは難しい。 必要救援物資:そのつど受け皿の行政機関が決まり次第要請がくる予定。 |
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