台風被災地のことに触れてくれてありがとうございます。

私も少し前の方で、そちらのことも忘れてはいけないと書いたのですが、
何分、下の方へ流れて消えてしまいましたので。
自然現象における被災ということでは、等しく被害を受けているわけです
から、地震ばかりに目を奪われて、そちらを忘れてしまうというのも被災
地の人々にとっては、やりきれな感情を抱かせてしまうかもしれません。

決して、そちらを忘れてしまっているわけではないということを　言葉に
することは大切なことだと思います。
新聞報道によれば、そんな台風の被害を受けた地域からも新潟県へ義援金
が寄せられているそうです。
被害を受けたからこそ、被災地の苦しみを理解できるということになるの
ではと理解しています。
パールちゃんが書いているように、ここ数年において日本には、幾多の天
変地異とも呼べる災害が訪れました。災害は過去なんどもあったのでしょ
うが、その都度日本人はこれを乗り越えてきたのだと思います。
今、メディアの力によって、私達は遠く離れた被災地のことを詳細に知る
ことができます。そして、それによって、広く全国から善意の力を寄せる
こともできるようになりました。
支援のためのノウハウも蓄積されてきています。他人の受けた痛みを思い
やることができる力こそが、復興を支えます。
大きな目に見える形にならならくても、被災地に暮らす多くの人々の力に
はなることができるように思います。直接現地へ行く事や、声をかけると
いうことでなくても応援はできます。
災害があったことを忘れないということは、その意味からもひじょうに意
義のあることと、私は考えております。