獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200001-13

アキさん・2>
投稿日 1999年11月7日(日)03時56分 パールちゃん

まず、おなかの調子を整えることが最優先ですね。
我が家ではそういうとき、獣医さんにフードを処方してもらったり、
市販の乳幼児用整腸剤を飲ませたりしています。
うんちタイムを変更したい理由はわかりました。
老犬の生活リズムと飼い主の健康の兼ね合い・・・むずかしい問題ですよね。
人間の都合で長年の排便リズムを変えるなんてかわいそうだという意見もあるでしょうが、
飼い主が倒れるわけにはいきません。
具体策としては、今まで食後に排便していたのなら、食事時間そのものを変更することです。
「食べたら出す」というパターンに慣れているならばの話ですが。
ただし、急に何時間も食事時間をずらすわけにはいきませんから、
少しずつ時間を遅らせていく必要があります。
何ヶ月もかかる根気が必要かもしれません。
そう簡単には13年間の生活パターンは変えられないと思います。

13歳という年齢からすると、加齢による身体の不調を訴えたり、
またそのせいで甘えたりといったことも夜泣きの原因として考えられます。
身体も心も若いときのような無理や我慢ができないはずです。
できる限り今まで通りの生活にしてあげてほしいというのが、
私の正直な気持ちです。

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