あおぞら樣・・・
　
　さぞやショックを受けたこととお察しします。　
ふだん、食器で食べているときに食器のふちに手をかけたり、中に指をつっこんだりしても
うなりますか？　まずは、そのへんからお試しになってはいかがでしょうか？
日本犬は野性味が強いものも多く、そこが魅力でもあると同時に、扱いづらいと感じる方も
いらっしゃる点です。
ただ、基本的に猟犬として使うのではなく、ペットとして飼うのでしたら、徹底的に人間と
の力の差をみせつけてやって服従させるのがよいのではと思います。
かなり頭の良い犬で、人間との力関係を常にはかりながらどんどん問題行動をエスカレート
させてているようです（日本犬は結構そういう犬が多い）。

お散歩時には胴輪ではなくチョーク首輪にする（絶対に引っ張らせない）、言うことに従わ
ないときには馬乗りになっておとなしくなるまで押さえつける等、圧倒的な力の差を事ある
ごとにみせつけてみてください。
咬みつくなどしたときには、それこそ半殺しに（というのは大袈裟ですがそのくらいの気迫
をもって）なるくらいにしてもかまいません。
場合によっては遠隔操作のできる電気ショック首輪などを使ってもよいかもしれません。
前回アドバイスした、痛みで教えるのではないというのと大矛盾していますが・・・
飼い主が絶対的上位にいるからこそ、飼い主が怒っているということをわからせるだけで犬
は行動を改めるのですから、上下関係があやふやな場合にはまず上下関係をたたきこむこと
が先決です。　上下関係がきちんとつけば、あとは常に飼い主の表情をうかがって行動する
ようになりますので、そうなればあとは仕込み放題です。　本当ですよ。

今日くらいは自由にさせてやるか・・・というときでも、どこかではけじめをつけていない
と、すぐもとのもくあみになる可能性が高いですから、飼い主さんの方も気合いをいれて
是非よい関係を築いてください。