獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200007-53

Re; 蜂のアレルギー 乳腺腫瘍チェック
投稿日 2000年7月28日(金)20時06分 suzuka

人医です。 チワワ2頭と甲斐犬1頭を飼っております。

蜂に刺された場合のアレルギー反応ですが 犬でも人間と同様のことが起こり
えます。
最重症型(アナフィラキシー)では 死に至ることがあるのも同様です。
反復暴露(この場合は 繰り返し蜂に刺されること)によってアレルギー反応
は重症化していきますので できるだけ蜂に刺されるようなことがないように
気をつけてあげた方がよいと思います。

乳腺腫瘍ですが 乳首のまわりを広めにつかむようにして引っ張りあげてみた
り 指先で乳首周囲をつまんだりしてみると なにもない時には指先に触れる
ものや引きつれなどは感じられないはずです。
逆にいうと なにかつまめたり ひきつれがあったりする場合には腫瘍ができ
ているということになります。
なかなか文章ではお伝えしにくいのですが 実際にはそんなに難しいことでは
ないので かかりつけの獣医さんに触り方を教えてもらうとよいでしょう。
腫瘍の良性・悪性は最終的には生検してみないと判断できないですが 腫瘍の
あるなしはおわかりになると思いますよ。
http://www10.u-page.so-net.ne.jp/cb3/suzuka-o/

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。