お留守番の間、お部屋に放してあるのでしょうか？
トイレの躾が中途半端な状態で、室内どこでも出入り
自由な状態にしてしまうのはトイレトレーニング失敗
の大きな原因となるだけでなく、他の必要なルールを
守らせることも難しくしてしまいます。

サークルトレーニングからやり直された方がよいので
はないかと思います。
チワワでしたら６０×９０センチのサークルの半分に
トイレシーツを敷き、残り半分にベッドを置いてやり
ます。
トイレシーツとベッド以外に空きスペースがないよう
にするのが望ましいです。
水はひっくり返さないように引っかけ式（ボトル式）
がよいでしょう。
お留守番の間はもちろんのこと、在宅時にも、一定の
決めた時間（お散歩や室内運動）以外はサークル内で
過ごさせてみて下さい。
トイレできちんと排泄できた時は、よく褒めてあげて
ください（御褒美としてサークル外へ出してあげる等
もよいでしょう）。
逆にサークル外へ出しているときに粗相をしてしまっ
ても叱らないで下さい。　犬と目を合わせずに黙って
片づけて、その後もしばらくは犬を無視してください。
飼い主の注目を集めたくてワザと粗相している可能性
があるのでしたら余計です。

我慢すること（ルールを守ること）を覚えることで、
トイレをはじめとして他のトレーニングも容易に入る
ようになります。
飼い主との間の守るべきルールという概念がしっかり
うえつけられれば、あとは、室内どこでも出入り自由
にしようが、おもちゃを与えっぱなしにしようが、
飼い主より先に御飯を食べさせようが、そんな『形』
にこだわらなくてもルールを侵さなくなります。
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